バイクでガス欠する予兆ってどんな挙動?VTR250のケースをご紹介
こんばんは、くろまるです。
ガス欠した時、慌ててしまってはとても危険です。
事前にどうするかイメトレしておけば慌てずに対応することができます。
ガス欠を防ぐリザーブ機能
最近のバイクはガソリンメーターがついているので減ってきているようですが、多くのバイクにはリザーブ機能があります。
ガソリンコックを切り替えることで、一度目のガス欠でガソリンが底を築きかけていることを教えてくれるので、そこからリザーブに切り替えてガソリンスタンドまで辿り着けるようにガソリンをキープしてくれる頼もしい存在です。
ガス欠の特徴的な挙動
VTR250(キャブ仕様)のガス欠の特徴をご紹介します。
初めてだと故障なんじゃないかと慌ててしまうかもしれないので、知識として知っていれば挙動で判断できるので安心して対処できると思います。
ガス欠が近づくとまずアクセルの吹けが少しずつ悪くなってきます。
初期段階では加速が少し鈍くなります。
全然加速しないわけではないのでこの時点ではガス欠なのか判断しづらいです。
もう少し走るとスロットを捻ってもほとんど加速してくれなくなります。
(この時点で完全にガス欠と判断できるので、リザーブに切り替えましょう。)
さらに走ると信号待ちのアイドリングも苦しそうになり最後はエンストします。
まずは安全を確保
ハザード付きのバイクならハザード、なければウインカーを点灯し、側道に停車してコックを切り替えましょう。
最も確実で安全です。
コックに簡単に手が届くタイプであれば走行中に切り替えることもできます。
VTR250は比較的回しやすい位置なので走りながらリザーブに切り替えています。
しかしおすすめできることではないので、やられる方は自己責任でお願いします。
間違えてリザーブのままにしないように
私自身経験があるのですが、リザーブにしたまま走ってしまうと本当にガス欠してしまいます・・・。
ガス欠の挙動が出て意気揚々とリザーブに切り替えようとしたら、既に使い切ってる!
なかなかの絶望感です・・・(笑
こういう時に限って遠出だったり・・・
まとめ
リザーブに切り替えると徐々に加速が戻ってくる感じが少し楽しいです。
ガソリンメーターがないタイプのバイクではトリップメーターで給油目安の距離を覚えて目安付近で給油し、もし忘れてしまってもリザーブでガソリンを入れに行くことで不便なく完全なガス欠を防げます。
リザーブに切り替えたら忘れないようすぐに給油することをおすすめします。
ガソリンを入れたらすぐにコックをONに戻す。
完全なガス欠回避のために忘れず切り替えましょう!
ただ、あえてしばらくリザーブで走るというとガソリンに良いという効果もあるのでどちらを取るか悩みどころではあります。
この点はまた記事にしたいと思います。
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