知っておきたい バイクに使われているバッテリーの種類
一口にバッテリーと言っても種類があります。
今回はバイクで使われているバッテリーの種類をご紹介します。
開放型バッテリー
昔から使われているバッテリーで使用前に電解液を自身で入れるタイプになります。
液量を確認するため、半透明のケースが使われています。
開放型というとおり、ガス抜き穴がついています。
これは大気にそのまま繋がっているので電解液の水分が自然と蒸発するし、横にすると液が漏れます。
最近のバイクでは見かけません。
密閉型バッテリー
MFバッテリー(メンテナンスフリーバッテリー)とも呼ばれます。
こちらは開放型と違い、大気と遮断されています。
そのため、水分が蒸発せず液量を気にするようなメンテナンスは不要となっています。
メンテナンスフリーとはそういう意味なので、電圧のチェックなど基本的なことは変わらず必要です。
密閉型とありますが、過電流などで水素ガスが発生した場合はガス抜き穴から水素ガスを排出するようになっています。
過電流がなく正常に使っていれば問題ありませんね。
リチウムイオンバッテリー
バッテリーの進化を感じますね・・・!
従来の鉛畜バッテリーとは素材が根本的に変わりました。
鉛畜バッテリーと比べて最大で四分の一の軽さにもなるとか。
自然放電も少なく、今までより管理の手間が楽になります。
値段が高いのと専用の充電器が必要になるのが難点ですね。
スマホでその実力は身近に感じているので値段次第ではすぐにでも試してみたいですね。
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