冬ならではの楽しみ方 バイクは冬でも楽しめる

2020年12月21日

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こんにちは、くろまるです。

冬にバイクは乗りますか?

それとも、既に冬眠準備バッチリという感じでしょうか?

まだまだ楽しめる冬とバイクの魅力を語りたいと思います。

 

空気の密度が高くエンジンの調子が良くなる

冬は空気の密度が高く、エンジンの調子がよくなります。

同じ体積の空気中に酸素がギュッと凝縮されてるんですね。

自然のターボが効いたような状態で走れるんです。

気温30℃と0℃では、1割ほど空気の密度に差が出ます。

夏とは違うエンジンのポテンシャルをじっくり体感するのも楽しいと思います。

 

空気が澄んでいて景色がきれい

車でも電車でも同じことではありますが、やっぱり冬の景色は遠くまで澄んでいてとてもきれいです。

ちょっと景色のいいところへ行ってあったかい缶コーヒーで一休み・・・。

んー贅沢!

 

温泉が死ぬほど気持ちいい

これは悪魔のささやきです・・・。

 

真似される方はくれぐれも自己責任でお願いします・・・。

 

 

なんとなく大げさな書き出しにしてみました(笑

しかし冬の温泉は本当に最高です!

ツーリングで冷え切った体を最高の温泉で、温める。

それも澄んだ空気で一年で一番きれいな景色を眺めながら・・・。

 

某ゆるゆるとキャンプしているマンガのように「マッチポンプ」を楽しめます!

自分で書いてて行きたくなりました(笑

 

本気の防寒対策を!(特に温泉)

マッチポンプを楽しんでいざ帰途へ。

そりゃあ寒いです(笑

ですが防寒具さえきっちりしていれば多少の氷点下でも意外と快適に走れます。

バイクでの防寒のポイントは

  • 風を通さないアウター
  • 保温力の高いインナー

この二点がしっかりしていれば快適に走れます。

モッコモコのあったかそうな服を着ていても、防風対策をしていないとせっかくの暖かい空気が全て走行風に吹き飛ばされてしまいます。

なので、インナーにダウンジャケットなど熱を溜める服を着込み、アウターで防風することで体温をキープすることができます。

いろいろ見てきましたがやはりバイクメーカーの防寒着は専用なだけあってよく出来ています。

防寒対策がきっちりできていると、真冬の空気を切り裂いて走っているのにびっくりするぐらい寒くなくて楽しいです(笑

 

個人的には上着さえしっかりしていれば足側は普通レベルの防寒でなんとかなっていました。

もちろん足側もしっかり対策するとさらに快適です。

これはVTR250、つまり走行風を一切防げないネイキットバイクでの体感です。

フルカウルなど走行風が軽減されるバイクならばもっと楽だと思います。

 

走行風による体感気温は死ぬほど下がる

風を通さない点は本当に重要です。

バイクによる寒さの原因は走行風による影響が非常に大きいです。

体感温度というやつですね。

はっきり言って気温だけなら大したことないのです。

 

根拠として以下の環境を仮定して体感温度を計算すると

  • 時速 60km/h で走行(風速換算 16.67m/s)
  • 湿度 50%(湿度が上がるほど体感温度は下がる)
  • 気温 0℃

なんと、体感温度は-17℃という結果に!

(keisan 体感温度 にて計算)

 

こりゃあ寒いわけですわ・・・。

これに加えて、温泉で汗をかいていたり、温泉の水分をきっちり拭けていないまま走ると気化熱でさらに冷えてしまいます。

 

また、温泉で温まった体のまま急に完全防寒のフル装備を着用してしまうと、サウナスーツのような効果を発揮してしまいこれもまた汗をかいてしまいます。

温泉から出た直後は寒くない程度、かつ少し通気性を確保して汗が引く程度にし、体温が落ち着いてからフル装備に着込みましょう。

もちろん、体温を落ち着かせる間に湯冷めをしてしまっては意味がありませんのでご自身の感覚で上手に調整してください。

とにかく真冬に汗など水分がついたまま走るのは自殺行為なのでお気をつけください!

 

まとめ

冬だってバイクで楽しめます。

雪や凍結で走れなくなるまでは存分に冬ならではを楽しみたいですね。

 

読み返すとほとんど温泉後の寒さ対策の記事になってしまいました(笑

というのも、それだけ冬の温泉は最高なんです!!

でも風邪をひいて嫌な思い出になって欲しくないので筆、いやキーボードに熱が入ってしまいました。

ご参考になれば幸いです!