バイクの冬眠、これでOK!初心者でもできる安心して冬眠させる6つのポイント
こんばんは、くろまるです。
この季節らしく寒くなったと思えば夏かと思うような陽気だったり面白い気温が続いてますね。
しかし冬は必ずやってきます。
一年中バイクで走り続けることが一番ですが、雪国の方はそんなこと言ってられませんね。
今回はバイクの冬眠でしておくべきことまとめました。
初心者向けに、安全かつ効果的なものを優先的にご紹介します。
目次
ガソリンを満タンにして保管
とても簡単ですね!
簡単ですがとても効果的です。
ガソリンを満タンにする理由は、ガソリンタンクの空間に残っている空気に含まれている水分や、ガソリンにわずかに含まれている水分が長期の保管中に気化してガソリンタンク内で結露し、サビなどを発生させる原因になってしまうからです。
サビが発生してしまうと修復は非常に厄介になってしまい程度によって費用がかさんでしまいます。
ガソリンを満タンにするだけで防げるのでやらない手はありませんね。
バイクカバーをかける
バイク保管の基本!
これもバイクカバーを用意するだけなのでとてもお手軽。
しかし効果は絶大。
屋根のない場所でも雨や砂埃、鳥のフン、あらゆるリスクから守ってくれます。
タイヤの空気圧を少し多めに入れる
タイヤはゴムですから、長期間同じ場所が押し潰されているとその部分だけ変形してしまう可能性があります。
空気が少ないほど大きくたわんでしまい、影響が大きくなります。
入れすぎると、翌年適正値に戻すのを忘れてしまった場合非常に危険です。
1、2割に留めておきましょう。
不安でしたら適正値でもOKです。
センタースタンド付きのバイクでしたらセンタースタンドを使うことで後輪を宙に浮かすことができるので、一番ベストです。
キャブレター車の場合、ガソリンコックをオフに切り替える
キャブレター車だけの話なので、インジェクション車は飛ばしてください。
これもお手軽にできます。
ガソリンタンクからキャブレターに繋がる部分に、元栓のようなものがあります。
これをOFFに切り替えることで、ガソリンタンクからキャブレターへの流れを止め、タンク内を密閉することができます。
キャブレター車の場合、キャブの内部のガソリンを抜く
こちらもキャブレター車だけの話なので、インジェクション車は飛ばしてください。
これは初めてだと少しおっかなびっくりかもしれませんが、知ってしまえばなんてことありません。
キャブレターのガソリンが溜まっている部分に排出用のドレンがついています。マイナスドライバーで緩めるとガソリンが出てきます。
いらない布などを下に敷いて吸わせましょう。
必ず一つ前のガソリンコックをオフにしてから行ってください。
そうしないとガソリンタンク内のガソリンがずっと出続けてしまいます。
排出後、緩めた箇所はきちんと締め直しておきましょう。
(文字ではわかりづらいので後日写真を掲載します。)
バッテリーのマイナス端子を外す
バッテリーはバイクに繋いでいるだけでエンジンをかけていなくてもわずかずつ消費されてしまいます。
そのため、バッテリーのマイナス端子を外します。
これだけでOK!
注意!
必ずマイナス端子を外してください。
車やバイクはフレーム全体がマイナス端子につながっています。
これをボディアースと言います。
そのため、マイナス端子を外さずにプラスを外してしまい、万が一プラス端子をボディに接触させてしまうとバチッ!っとショートしてしまいます。
これが本当に最悪。
良くてバッテリーがおじゃん、最悪の場合コンピュータや配線などが破損している可能性があり、ショート箇所の究明が非常に困難になります。
やることはマイナス端子を外すだけなので注意して行ってください。
心配であれば樹脂製のスパナなどを購入すると間違いが起こらなくて安心です。
まとめ
まだ時期的に早いですが、いざ冬眠という時に必要なものがなかったりすると面倒です。
ましてや雪が降ってたりすると作業も大変です。
暖かい今のうちに準備しておくと安心ですね。
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