【ガソリンの闇】シェル以外のハイオクは付加価値なし
今日もガソリンの話題です。
今年の半ばに衝撃のニュースが流れました。
シェル以外のハイオクに清浄剤などの添加剤は含まれていないというニュースです。
各社のハイオクガソリンには独自の工夫があった
かつて、20年ほど前までは確かに各社が工夫してそれぞれの色を出していたそうです。
自分もその話は聞いていてハイオクは何かしらいい効果があるんだろうなーぐらいに思っていました。
ところが、厳しい業界の再編でいつの間にか崩れ去っていたようです。
シェル以外のハイオクは共同配送
なんとシェル以外はガソリンの在庫を融通しあっていた(!)のです。
このことが今年の6月ごろに発覚してニュースになりました。
つまり、各社のガソリンがごちゃ混ぜになっているので独自のメリットなんて期待できません。
それどころか、エンジンを洗浄する効果はないとはっきり明言されました。
このニュースが流れるまでシェル以外の各社のホームページで洗浄効果があるだの謳われていた文言がありましたが、削除・修正されました。
これはひどい・・・。
清浄効果があるのはシェルだけ
シェル石油のハイオク「シェルVパワー」は独自に製造して輸送も独自に行なっておりきっちり管理されています。
清浄剤もきっちり添加されており実際に効果が証明されています。
シェル以外のハイオクはオクタン価のみ保証
シェル以外のハイオクに期待できるところはオクタン価のみです。
ハイオクとして最低限の条件です。
さすがにJIS規格で決まっている範囲は守られています。
ただ、某社のガソリンがオクタン価100と謳っていたにもかかわらず、下回っていたことも判明しました。
これはひどい・・・・・。
まとめ
長年正直に商売してきれくれたシェルは素晴らしいですね!
なんだか童話にでも出てきたそうな展開です。
一番近いスタンドばかり行っていたので少し足を伸ばして積極的にシェルのガソリンを入れたくなりました。
ガソリンに清浄効果を期待するのであればシェルのハイオクを入れましょう!
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