ハイオクガソリンは爆発しやすい?レギュラーとの違い
今回も冬に関しての話題です。
いつもお世話になっているガソリン、実は夏用と冬用があるんです。
ハイオクとレギュラー
誰でも知っている二種類ですね。
オクタン価が高いものをハイオク、低いものをレギュラーとして販売されています。
主にスポーツカーに使うイメージの強いハイオクガソリン。
ハイオクの方が爆発しやすくて速く走れるに違いない・・・!
と思いそうですが、実はハイオクの方が爆発しにくいんです。
イメージからすると意外に感じますね。
理由は、狙ったタイミングで爆発してくれるのが一番パワーが出るからです。
爆発しやすいレギュラーをハイオク仕様の車やバイクに入れてしまうと、最もパワーの出るタイミングより前に爆発してしまい、パワーが出ません。
それどころか、この現象はノッキングと言われ、エンジンに大きなダメージを与えてしまいます。
ですが、ノックセンサーというものがノッキングの初期段階で検知し、ダメージが出る前に対処してくれます。
なのでハイオク仕様車にレギュラーを入れてもセンサーなどが正常であれば壊れることはありません。
ただ、パワーは弱く、不完全な爆発でカーボンが溜まってしまいエンジンにゴミが少しずつ溜まってしまいます。
デメリットが大きいのでハイオク車には大人しくハイオクを入れることをおすすめします。
夏と冬でも成分が違う?
実は少しだけ違うんです。
夏は高温で燃焼しやすく、冬は低温でも燃焼しやすいように揮発性が変えられています。
普通に乗っていれば気にするほどの差ではありません。
ガソリンよりも軽油の方が寒さに弱く、5種類にも分けられています。
しかしバイクでは普通関係ありませんね。
(調べてみたらディーゼルのバイクも存在しているらしいです。マジか・・・。)
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