コスパ重視!一般向けエアーコンプレッサー 無駄なく必要なスペックを選ぶ方法
こんにちは、くろまるです。
前々からずーーーーっと欲しかったエアーコンプレッサー。
ついに買いました!
徹底的にコスパ重視で比較して決めたので、コンプレッサー選びの参考にしていただけたら幸いです。
私の考えているコスパは、あくまでもコストと性能(パフォーマンス)の両立です。
安いだけじゃなくバランス良く性能のあるものを選びました。
今回は選んだ理由から開封レビューまで記事にしました。
目次
結論から・・・
ミナト電機工業製 CP-301A エアーツール3点付きセットがコスパ最強!
という結論に。
必要十分かつお手頃で大満足です!
エアコンプレッサーの選び方
コスパの「パ」の方を考えるのに重要なのは、必要以上のスペックは不要で、必要な性能に満たないものでは意味がないという点です。
エアコンプレッサーの一般的な用途は
- チリを吹き飛ばす
- タイヤの空気を入れる
- 塗装をする
- 様々なエアツールを使う
用途以外では下記の点が重要になると思います。
- 騒音
- メンテナンス性
エアコンプレッサーの選びのポイント
一つ前の用途などを判断するのにエアコンプレッサーでは、下記の点を見ます。
- オイルレス
- 100V電源
- 馬力(出力)
- 吐出量
- タンク容量
- 静音性
- サイズ
私の場合は場所はそれほど制限はなかったので、サイズ以外の全てを必要なだけ満たすものを探しました。
一つ一つ見てみましょう!
オイル使用とオイルレスの違い
エアコンプレッサーには、オイルが必要なタイプとオイルが不要なタイプがあります。
湿式(オイル使用)と乾式(オイルレス)と言います。
それぞれのメリットデメリットをまとめると以下のとおりです。
湿式 | 乾式 | |
オイル | 必要 | 不要 |
耐久性 | 高い | 低い |
騒音 | 比較的小さい | 比較的大きい |
塗装に使う | 使えない | 使える |
オイル交換 | 必要 | 不要 |
特に塗装に使いたいと思っている方!
オイルレス一択です。
なぜならば、オイルを使用するタイプでは出てくる空気にオイルが混じってしまう
※なんでオイルがいるの?という方へ
コンプレッサーは車のエンジンと同じようにピストンが高速で上下することで空気を圧縮しています。
高速で動くので普通はエンジンオイルと同様に滑りを良くするためのオイルが使われています。
オイルは潤滑以外にも意味がありますが省略します。
オイルレスはそのオイルの役目を様々な工夫でクリアして作っています。
私の場合も、塗装で使う予定だったのでやはりオイルレス一択ですね。
100V電源
エアコンプレッサーは100Vと200Vがあります。
しかし、一般家庭の電源は100Vなので100V電源対応のコンプレッサーを選びます。
馬力(出力)
馬力は空気を圧縮する力を表します。
家庭用エアコンプレッサーでは、1〜2馬力が一般的です。
馬力はkW(出力)で表すこともあります。
また、1馬力=0.75kW、2馬力=1.5kWで表しています。
ミナト製のCP-301Aでは、780Wという表記なので1馬力ちょいというところですね。
馬力が大きいほど、タンクを満タンにする速度が速くなります。
連続して使いたい場合や、起動してから空気が溜まるまでの待ち時間が短くなります。
また、この機種の場合、空気を圧縮する機構が二つついています。
このおかげで1個のものと比べて負担が半分になっているおかげで寿命が伸びることも期待できます。
吐出量
空気を吐き出せる量のことです。
50L/minのように表記され、この場合は1分間に50Lの空気を圧縮して作ることができるという意味になります。
てっきり1分間に使用する量だと思っていたのですが、どうやらそれは誤解のようです。
この機種では、61L/minです。
ちょっと低いですが少しずつ使えば問題ありません。
私はこれで十分ですが、作業効率が下がるかもしれないのでもう少し良いものを選ぶのも一考だと思います。
タンク容量
タンク容量が大きければ溜め込んだ空気を長く使うことができます。
少ないとエアがすぐに無くなり、コンプレッサーが何度も起動します。
これも上記と同じで作業効率に直結します。
この機種では、30Lです。
30Lというのは同クラス帯では普通か少し多いくらいなので程よいです。
ちなみに、サブタンクを買ってきてホースで繋げば、増設することもできます。
足りないと感じたら追加するのも手ですね。
静音性
住宅地などで使うと気になるのは騒音ですね。
エアコンプレッサーは騒音が基本的に大きいので注意が必要です。
気になる方は静音型を選ぶことをお勧めします。
この機種は、静音です。
旧機種が85dBで、こちらが65dBとのことなのでその差はとても大きいです!
参考までに、掃除機が70dB、窓を開けた地下鉄の車内やピアノの音が80dBとのことです。
掃除機より少し静かなら日中ならいつでも大丈夫そうですね!
コンプレッサーは元々とてもうるさいものです。
静音タイプだからといって無音レベルで静かなものを期待してはいけません!
サイズ
設置場所によっては検討が必要です。
省スペースな縦型のものもあります。
CP-301Aのスペックと値段
そして選んだものがこちら
上の写真と同じです(笑)
スペースは特に問題ないので横型を選びました。
スペックをまとめるとこちら
品番 | CP-301A |
オイルレス | オイルレス仕様 |
電源 | 100V |
馬力(出力) | 約1馬力 |
吐出量 | 61L/min |
タンク容量 | 30L |
静音性 | 静音タイプ |
サイズ | 横型 幅600×奥行350×高さ560mm |
値段:
24,800円(税込)・・・コンプレッサー単体
27,500円(税込)・・・コンプレッサーとエアツール3点セット
まとめ
自分に必要な条件をすべて満たしていてくれました。
自分の用途は掃除・空気入れ・塗装・基本的なエアツールという感じで、住宅街なので静音性があり、メンテが楽でお手頃価格なものを探していました。
すべて満たす機種の中でお手頃価格なものがこれでした。
よほどのエアが必要な工具でなければ対応できるので自分としては十分でした。
おまけにエアツール関連3点セットがついてくるオプションがあったのでそちらのセットを選びました。
その辺りは次回、開梱レビューを書きます!
しかしここまで書いて問題が・・・
売ってない!
どこのショッピングサイトも揃って品切れに。
生産終了してしまったのでしょうか・・・。
もしかしたら再販売されるかもしれないのでその時はぜひ参考にしてください。
この商品でなくとも、他にもライバル機種があるので後日記事にしたいと思います。
再販売してくれないとあまり記事の意味がなくなってしまいますが・・・。
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