最強地球ロックをDIY!ロボットアームロックの能力を最大限引き出すアンカーを自作
こんにちは、くろまるです。
以前書いた記事↓で、ロボットアームに合わせて自作した地球ロックの出来が良かったので、作り方をご紹介します。
ちょっとした土木作業なのでそれなりに大変でしたが、道具と少しの根気があれば誰でも作れます!
ここで作るもの
結果を見ないと作業もイメージしづらいと思うので、まずは完成した形をご覧ください。
こんな理想的な地球ロックが作れてしまいます。
DIYをする前に
地面に穴を開けてそこにこの金具(アイボルト)を埋め込まなければいけない都合上、自宅の敷地でしか作業は難しいです。
また、コンクリを削る作業はなかなかうるさいので夜などご近所の迷惑にならない時間に作業することをおすすめします。
アイボルトを用意
安いアイボルトは7000円前後くらいで購入できます。
ロボットアームを通せるサイズかつ、強度を兼ねている「M42」というサイズを選ぶのがポイントです。
本来は重量物を釣り上げるために使われるものなのでその強度は並大抵ではありません。
これとキタコのロボットアームを組み合わせればこれ以上ないくらいの地球ロックが完成します!
サビ対策に塗装をするので、鉄そのままの素材で問題ありません。
ステンレス製のアイボルトとなると6万円で売られてるものもありました。
ロボットアームより高いとかとてもじゃありませんが手が出せません。(笑)
フリマで買ったのでサビてますが、サビの上から塗れる塗料を使うので問題ありません。
たしか7000円ぐらいで買ったものですが、今調べると新品がもう少し安く買えて少し残念(笑)
ナットも埋め込んだ時に強度をアップさせるために必要です。
モルタルを流し込む時にナットをつけておくと自立してくれるので作業も楽になります。
アイボルトを塗装
サビ対策にぴったりの塗料でした。
1/12Lという量が缶コーヒーより少し小さいくらいのサイズで、十分な量で安く買えるのでありがたいです。
周辺の色に馴染むようにライトグレーを選びました。
あえて赤や黄色にして目立たせるのもありかもしれません。
ダンボールを折り畳んで穴を開け、アイボルトが自立するように土台を作ります。
土台がないと塗りにくい上に乾燥中に倒れたら悲惨ですからね。
下塗りなど細いことは不要!
そのままペタペタと塗りたくっていきます。
これでサビ対策はバッチリです。
設置場所の確認
まずは設置場所を決めましょう。
我が家の場合は、バイクの定位置の前輪左側に設置することにしました。
コンクリを掘らなければならないので作業は少々大変でした。
逆に言うと掘れてしまえばもう終わったも同然です。
ちなみに、コンクリを掘ったり削ったりすることを「はつる」と言うそうです。
地面が土の場所はもっと簡単で、スコップで穴を掘ってそこにモルタルを流し込んでアイボルトを固定すればできますね。
ただし、モルタルが少ないと簡単に持ち上げられてしまうので掘り返しても持ち上がらないくらいの重量で作る必要があります。
設置場所を決めたら、チョークや石などではつる範囲にマークをつけます。
20cm × 20cmぐらいの大きさに決めました。
画像では分かりにくいですが正方形に印を付けました。
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