最強地球ロックをDIY!ロボットアームロックの能力を最大限引き出すアンカーを自作

2023年2月4日

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はつる範囲をグラインダーで溝を掘る

このあと振動ドリルで削っていきますが、いきなり作業してしまうと決めた形に削れてくれません。

そのために、まずは線を引いたところにグラインダーで溝を掘ります。

 

これで振動ドリルを使っても枠の中だけを掘ることができます。

コンクリート用の刃も一緒に用意しましょう。

 

安全のため、安全メガネの着用もおすすめします。

また、回転工具を使うときは軍手は厳禁です!

巻き込まれたら危ないので素手で行いましょう。

 

 

振動ドリルではつる

画像のように、斜めに刃を当てて衝撃を与えると削りやすかったです。

ガンガン削っていきます!

小型の振動ドリルなので作業は大変!

休み休み根気よく削りました。

慣れてくると楽しくなってきます(笑)

 

 

コスパ重視!一般向けエアーコンプレッサー 無駄なく必要なスペックを選ぶ方法

このドリルはエアー式なのでエアーコンプレッサーが必要です。

エアーコンプレッサーを持っていたので安く手に入ったこのドリルを使いましたが、このためだけにエアーコンプレッサーを用意するのはコスパが悪いので、電動のハンマードリルをおすすめします。

 

しかしこのドリル、2分くらい連続使用すると焼け付くのかエアーが「シュー」と出るだけで動きが止まってしまうことがしばしばありました。

先端を地面に叩きつけると動くようになりましたが、何度も繰り返してるとなかなか固着が取れなくなってしまいました。

 

そこで、1分置きにオイルを継ぎ足す作戦で作業をすると、固着することなく動作してくれるようになりました。

この方法を見つけるまで途方に暮れましたが安かったので仕方ありません(笑)

 

できれば大型の振動ドリルをおすすめします。

エアーコンプレッサーを持っていて、安く上げたい方はAH990でも頑張ればできます。根性です!

今後エアーコンプレッサーを使う予定がある方にもおすすめです。

 

深さはアイボルトのネジ部が完全に埋まるぐらいがちょうどいいです。

このはつり作業さえ終わればあとはモルタルで埋めるだけです。

 

アイボルトをモルタルで埋める

ここまで来たら埋めるだけ!

モルタルと言うのはコンクリートの親戚のようなものです。

ここでは完成させるとこを最優先に記事を書いているのでこれだけ分かっていれば問題ありません。

 

本来はセメントと砂を適切な分量で混ぜ合わせてモルタルを作りますが、便利な世の中で「ドライモルタル」という既にセメントと砂を適切な分量で配合してくれているものが売っています。

 

これを用意すればあとは水を適量混ぜるだけでモルタルが出来ます。

混ぜるためのトロ船と、流し込んだモルタルを平にならすための左官ごても用意しましょう。

 

 

モルタルに水を入れて練ります。

水はドライモルタル10kgに対して水1.5Lが目安です。

量は測っていませんでしたが、ドライモルタルが5kgもあれば十分だと思います。

 

モルタルを注いで表面をならす

モルタルを注ぎ、左官ごてでならしていきます。

わずかにアイボルトを中心に山になるように盛るのがポイントです。

雨で水溜りができるのを防ぐためです。

完成

丸一日乾燥させたらとりあえず完成!

とはいえまだ内部は完全に乾燥していません。

完全乾燥には1ヶ月くらいはかかるようです。

 

普通は高負荷をかけることはないので、気にせずロックを通して使い始めて大丈夫です。

使っているうちに1ヶ月が過ぎて完全乾燥してくれます。

 

少し大変でしたが、結果に大満足!

せっかく買ったロボットアームの能力をフル活用できて安心感がハンパないです。

ぜひ試してみてください。